徳寿宮

Deoksugung

トクスグン

덕수궁

 4.7/11人  |  人気指数 3,455

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  • 徳寿宮住所(日本語)住所(日本語): 

    ソウル市中区 太平路(テピョン) 58

  • 徳寿宮住所(韓国語)住所(韓国語): 

    서울 중구 태평로 58

  • 徳寿宮電話電話: 

    02-771-9951

  • 徳寿宮営業時間営業時間: 

    9:00-21:00(入場は20:00まで)

  • 徳寿宮定休日定休日: 

    月曜

  • 徳寿宮日本語/可・不可日本語: 

    不可

  • 徳寿宮カードカード:  未入力
  • 徳寿宮ホームページホームページ:  www.deoksugung.go.kr(韓国語/英語)

幾多の受難を経験した歴史的な古宮

■王宮守門将交代儀式体験

期間:毎週月曜以外の毎日
時間:11:00、14:00、15:30
参加料:無料
参加方法:ホームページにて申請
 
 ソウル市庁前にある「徳寿宮(トクスグン)」は、ソウル内にある古宮の中でも少し落着いた雰囲気を持ちます。本来、朝鮮時代第9代目の王族が住んでいて、文禄の役で、ソウル市内の古宮が無くなった代わりに約7年間あまり王宮として使用されました。その間、1611年に「慶運宮」と名付けられました。その後、1615年に晶徳宮(チャンドックン)が再び建てられ、徳寿宮(慶運宮)は離宮として残りました。そして、高宗皇帝が1907年から1919年になくなるまで徳寿宮(慶運宮)で過ごしました。その時に、慶運宮という宮号から徳寿宮へと名前が変わり今に至ります。
また、慶運宮の時の全盛期は、現代の約3倍もの広さの宮殿でしたが、名称が徳寿宮へと変わった後、一部が撤去され、その後も売却されたりして、1933年に多くの殿閣までも撤去されました。そして、公園として再び造成され現在の一般公開される形となりました。なので、ほとんど原型が残っていませんが、歴史的に最も大きく変化してきた古宮として今も、国難克服の象徴的な空間として残されています。
徳寿宮は、まず大きく構える正門「大漢門」が入口で、王宮を守る守門将の交代式が行われます。宮内へと入れば、外の高層ビルの世界とは一風変わた景色となります。入ってすぐには、禁川(クンチョ)という川があり、今はほとんど違った形で残っていますが、そこに架かった橋にも昔からある意味が込められています。奥に進んで行くと、「中和門」と「中和殿」が現れ、ここは唯一昔の姿が残されている宮殿だそうです。またその後ろには、ちょっと宮殿とは変わり日本風の姿をした「昔御堂」「即作堂」「思明堂」があります。中和殿の正面右側には、西洋文明の影響を受けた内装が特徴の「徳弘殿」や、王の寝室だった「成寧殿」があります。その裏には、まさに西洋建築といわんばかりの「静観軒」があり、ここ一帯は西洋の影響を多く受けた建物が見られます。また、更に、中和殿のすぐ真横には西洋建築の「石造殿」が宮中に馴染まれず建っています。今は、国立博物館と現代美術館として使用され、定期的に世界各国からの美術作品がやってきて展示会が行われています。
また、その他にも宮殿の周りの徳寿宮のトルダルキム(石垣道)もカップルや四季の道として人気を呼んでいます。
 

火曜の午前11時からの交代式は、将軍服を着た警察庁騎馬隊が出演して、見事です!
式の後には、写真タイムもあります。また、門の前には、テントが出ていて、将軍やチマチョゴリの貸衣装があります。
将軍服やチマチョゴリを着て、写真を撮ることもできます。
 

 

 

役立つ情報

 

無料案内時間

 ・平日(火~金) 9:30/14:30

 ・土曜(1・3・5・7・9・11月) 9:30

 ・日曜(2・4・6・8・10・12月) 9:30

 

※祝日及び休日は除く/総合案内図の前から出発/都合により出来ない場合あり

 

 ★徳寿宮のその他情報

トルダムギル ゴミ箱 チケット売り場 徳寿宮美術館

殿内に入ってすぐ左側の小道を行けば、「トルダムギル(石垣道)」と言うカフェがあります。また、ここで記念品も買えます。飲料が約2000ウォン~5000ウォンで飲めます。

綺麗な古宮を汚さないように各自ゴミ箱がきちんと設置されています。ポイ捨ては絶対にしないで下さいね!!

切符売り場

チケットは正門の「大漢門」のすぐ真横に位置します。日本語が書いていないので予め入場料を準備しておくと良いかも。

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中和殿すぐ横にある美術館。様々な展示会があります。

・営業時間 9:00~20:30(入場は終了40分前19:50まで)

・入場料 

個人―成人 10,000ウォン/中高生 9,000/小学生 8,000ウォン/乳児(48ヶ月~小学生) 4,000ウォン

※65歳以上の方は5,000ウォン

 

他情報

 

徳寿宮どこへ見学に行っても、6・7人の子どもたちが2人ほどの大人に引率され、韓国の歴史や文化を勉強しています。ふざけたりしている子供は居らず、皆真面目 に話をきいたり、ノートを取っていたりしています。あとで聞いたところ、学校を休んでも、キチンとレポートを提出すれば授業を受けたのと同じになるそうで す。教室で上の空で授業を受けるより、身につくよなーと思いました。

 

徳寿宮はソウル5大古宮の一つとして広く知られています。

徳寿宮は朝鮮時代の第9代王、「成宗」のお兄様、「月山大君」の個人邸宅だった。

豊臣秀吉による文禄・慶長の役から始まり、1904年の大火災でほとんどの建物が焼けてしまったり、1905年には重明殿で日韓保護条約(乙巳条約)が締結されるなど、幾多の受難を経験した歴史的な場所。李朝鮮弟4代国王の銅像や世界最古の時計で水時計などがあります。

徳寿宮は李氏朝鮮王朝末期の王宮だけあり、西洋風建築物も建てられている。
石造殿と呼ばれている建物がそれで、現在は「宮中遺物展示館」として使われている。

椅子に腰掛けて左手に書物を持ち、右手を上げた人物の像が見えて来た。「世宗大王像」と書かれている。この人物は朝鮮王朝第4代目の王で、学者と共にハングル文字を作ったり、水時計を開発したりと、数々の功績をあげた事で有名である。 1万ウォン札の図柄の人です。

 

李氏朝鮮時代の王宮衛兵守門将の交代儀式が再現されている『徳寿宮』

徳寿宮(トクスグン)で行われる王宮守門将交代式の様子。音楽を演奏しながら行進、整列、暗号を交わして身分確認などを行っています。身分によって異なる様々な鮮やかな衣装が面白いです。

 

リニューアル工事をしていた大漢門が完成し、改めて入ってみることにした。もう何度か内部は見ているが、いつも誰かと来ていたのでゆっくり見られる機会が無かった。今回は1人なので何も気にすることなく回って見る。    
園内を45分ほどかけてゆっくり廻ったが、韓國王朝晩年の王宮として使われていたようで洋風建築も残されていて少し変わっている。園内には近くのサラリーマンも木陰で休んでいたり歩いていた。

 

午後から덕수궁(徳寿宮)トクスグンに連れて行ってもらいました。中に入ると、韓国の時代劇で良く見かける格好の人たちが列になって行進していました^^ 日本では見慣れない光景なので迫力がありました。

 

 

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記事最終修正日時: 
2015.06.09 17:52
※上記の内容は事情により変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。