シンガポールで唯一生き残って入るチャイナタウン
旧暦の暦は、正月を祝う中華系の人達であふれる場所。新年明けたばかりのにシンガポールの中華街は、まさに日本の年の瀬の賑わい。また、イサンと呼ばれる正月料理があったり、アンパオというお年玉を配ったり、日本の正月に似た風習も見られる中国正月。縁起物の飾り物から干椎茸、お菓子、豆や乾物を扱う露天が競うように軒を並べ普段の何倍もの熱気が漂う。これが華人たちの強さの原点なんだろうとこの正月の前の風景をみて感じられる。勿論、中秋節にも、みんな月餅を食べて祝うそう。
シンガポールの中華街には、色々な屋台が軒を連ねる。その中には異色というか日本にはありえない屋台も存在する。菓子系というか餅が多く、珍味や干椎茸はなぜか日本ものが人気。日本で言うどんこがかなりいい値段。しかし、パッケージを見ると本当に日本製と疑いたくなるものも多々。中には、日本製の傘を売る屋台があり日本円で750円くらいで売っている。この屋台、意外と人気があって売れ行きは上々のよう。年中、急に雨の降るシンガポールではいつでも携帯できる日本雨傘は必需品。
チャイナタウンの楽しみ方
編集履歴役立つ情報
・チャイナタウンにあるホーカーズ(食べ物屋台がたくさん集まったところ)
屋根はあるもののオープンエアな状態の広場に、屋台がいくつも並ん でいる。各自で好きな食べ物を屋台で注文し、好きな場所に座って食べる。
マックスウェル・フードセンター | |||
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ローストタイプ |
ゆでタイプ(こちらが普通のタイプ) |
・シンガポールのチキンライスは、チキンスープで炊いたお米(長粒種)と、チキンを蒸したものを独特のタレで食べるもの。シンガポールのローカルフードの代表。タレは、黒くてちょっとトロリとした甘いお醤油のようなもの、オレンジ色の辛いチリソースのようなもの(ガーリック入り)、生姜をすったものの三種類あり、それを好みに応じてかけて混ぜながら食べる。お米はあっさりしたうまみのある塩味。チキンはあまり味なし。ついてきたスープは、まさしくインスタントラーメンスープの味。タレをかけて食べるライス&チキンは、ぴりっとした辛さと生姜のさわやかさで、食欲が進む味。