温泉から太平洋が一望できる
旧金山総督温泉は、台北市から車で一時間ほどの、台北県金山郷にある温泉。1939年創業、当時の日本政府が金山の豊富な湯量に目をつけて開発した歴史のある温泉で、歴代の総統も台北から車を飛ばして入りに来ていたという話もあるくらい。そのため総督温泉の名前を持っているのだとか。荘厳なコンクリート作りの建物、こちらは戦前に時の台湾総督のために作られた温泉だそう。屋外には庭園式の水着着用の温泉があり、龍の口からお湯が噴き出している。旧金山総督温泉の2階はレストランになっていて、天井の扇風機やバルコニーの欄干もレトロ感が漂う。総督が使われていた浴槽も今は、個人風呂になっている。この歴史ある温泉旧金山総督温泉の一番の目玉はこちら展望大浴場。目の前には太平洋が望める。お湯は熱い浴槽とぬるい浴槽があり、お湯かげんもなかなか。浴槽に仁王立ちになって海を眺めるのもオツなもの。ただし下の道路から丸見えなので気をつけよう。なお、太平洋が望めるのは男湯だけ。台湾にも、こんな素敵な温泉がある。
建物1階は水着着用プール、2階はレストラン、3階が個室温泉、4階が露天風呂となっている。
旧金山総督温泉のコース紹介や利用方法
編集履歴利用方法
入浴料金:300元