あちらこちらで火がぼうぼう灰もいっぱい道教の慣わし孟蘭節
陰暦7月15日は、孟蘭節(ハングリーゴースト・フェスティバル)という道教の慣わしがある。チャイナタウンへ行ったら、あちらこちらで火が燃え上がっているのを見られる。灰もいっぱいで。この期間に街を徘徊しているゴースト達にお供えするお金(もちろん偽物)や衣類を燃やすんだそう。お金やら衣類やら免許やら、よくわからないものもいっぱいある。
この時期は、いろいろタブーがあるらしく、夜遅くに出歩かない、海やプールで泳がない、等がある。そういえば2008年8月は本来8がたくさんついて縁起がいいので(中華文化圏では8はとってもよい数字)縁起を担ぐ中国の人達の結婚にぴったり、だったはずなのですが、8月がこのハングリー・ゴースト・フェスティバルと重なってしまった為に婚礼の予約が全然入らないとかも言われる。
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