DMZツアー( 第３トンネル+都羅展望台)

DMZツアーは第3トンネルをメインに臨津閣公園、都羅展望台、都羅山駅などを巡ります。ＤＭＺ（非武装地帯）は南北朝鮮戦争の際に決められた休戦ラインで、自由に出入りが出来なくなっており、国が主催するツアーでのみ立入りが可能です。このツアーではＤＭＺ（非武装地帯）を巡り、実際に目で見て体験することで分断国家の歴史の重みや実情を感じられます。また板門店ツアーよりも規定が厳しくない為、比較的気軽に訪れられます。午前・午後・1日コースとあるので予定に合わせて選べるのもポイントです。

出発曜日：火～日(月・祝日は開催なし)

●午前コース(8：00～14：30)1名より参加可能/午後コース(11：00～18：00) 3名より参加可能

ホテルピックアップ → 臨津閣公園 → 自由の橋 → 第３トンネル → ＤＭＺ映像館／展示館 → 都羅展望台 → 都羅山駅 → 統一村経由 → 高麗人参センター又は免税店 → 市庁解散

※ピックアップはソウル市内のホテルになります。

※昼食なしのコースになります。

●午前・昼食ありコース(8：00～15：00)

ホテルピックアップ → 臨津閣公園 → 自由の橋 → 第３トンネル → ＤＭＺ映像館／展示館 → 都羅展望台 → 都羅山駅 → 統一村経由 →昼食→ 高麗人参センター又は免税店 → 市庁解散

※ピックアップはソウル市内のホテルになります。

●全日コース(8：00～16：30)

ホテルピックアップ → 臨津閣公園 → 自由の橋 → 第３トンネル → ＤＭＺ映像館／展示館 → 都羅展望台 → 都羅山駅 → 統一村経由 → 昼食 → 仁寺洞 → ホテルセンディング

※送迎はソウル市内のホテルになります。

第3トンネル

このツアーのメインとも言える第3トンネルは北朝鮮が韓国に侵入するために掘ったトンネルで1978年10月に板門店から南側 4kmの地点である休戦地帯で発見され、高さ1.95m、幅2.1mで全長1,635mに及びます。このようなトンネルは20余りあるとされていますが、その中でもこの第3トンネルは最も長く、3番目に発見されたため、その名が付けられました。

※トンネルに入るまでに長い坂道を下っていきます。少し急なので、戻ってくるときはゆっくり登ってくるようにしましょう。歩き慣れた靴が必須です。

ＤＭＺ映像館／展示館

南北朝鮮分断の歴史を貴重な展示資料や映像を通して見て学ぶことが出来ます。

都羅(トラ)展望台・都羅山(トラサン)駅

都羅(トラ)展望台は北朝鮮の生活を眺めることができる韓国最北端にある展望台です。北朝鮮の開城市や松嶽山、金日成銅像などが望遠鏡で見られます。望遠鏡は500ウォンを入れたら利用可能です。時には北朝鮮の住民の姿も見ることができます。

都羅山(トラサン)駅は韓国のソウルと北朝鮮の新義州（シニジュ）を結ぶ鉄道「京義（キョンイ）線」の韓国最北端の駅で、ソウルからは55.7㎞、 開城(ケソン)からは14.2㎞、平壌（ピョンヤン）からは256㎞離れています。2002年初め、京義線(ソウルと北朝鮮の新義州)の韓国側終着駅として「都羅山(トラサン)駅」が完工され、その後一般に公開されるようになりました。中に入ると、乗車場「平壌方面」の文字が目に入り、北朝鮮とつながっていることが実感できます。

ツアー中の車両、日本語ガイド、入場料、昼食(午前・昼食ありコース、全日コースのみ)