大長今テーマパークと昌徳宮を一気に回る。
2011年9月16日、販売中止になりました。
韓国ドラマ史上最高の視聴率を記録した「大長今」は、今から500年前、朝鮮時代に活躍したある女性のサクセスストーリです。歴史ドラマにはなかなか登場しない女性のサクセスストーリで、料理と医学など興味深くためになる素材が盛りだくさん。韓国でヘルシーブームも巻き起こしました。
大長今テーマパークは、2003年から2004年までドラマの撮影のため建てられた大規模の野外セットでドラマが海外に放送された後、日本、中国、香港など多くの海外ファンの要望に応えテーマパークとしてオープンしました。
1300坪の広々とした敷地には、大殿(テジョン)や大妃殿(テビジョン)、水刺間(スラッカン) 、獄舎(オクサ)、客舎(ケクサ)など23ヶにも上るセットが立ち並び、見どころた~っぷり。
また、撮影場面など細かく丁寧な説明がかかれている案内表示板がありますので、ドラマをご覧になれなかった方にも充分お楽しみいただけます。
昌徳宮は朝鮮王朝第3代太宗5年(1405)に慶福宮の離宮として建てられた宮殿で、創建当時は、正殿の仁政殿、便殿の宣政殿、寝殿の熙政堂、大造殿などの主要殿閣が建てられた。その後、太宗12年(1412)に敦化門が建てられ、世祖9年(1463)には約6万2千坪だった後苑を広げ、宮の境域は15万坪規模へと拡張された。
壬申の乱の際に焼失し、宣祖40年(1607)に再建を始めて光海君5年(1613)に工事は終わったが、1623年の仁祖反正で再び仁政殿を除く大部分の殿閣が焼失し、仁祖25年(1647)に復旧した。その後も何度か火災があり、1917年には大造殿・熙政堂の一部が焼失、1920年に慶福宮の交泰殿・康寧殿を撤去して昌徳宮に移建した。昌徳宮は1610年、光海君の時代に正宮として使われるようになってから1868年に高宗が慶福宮を再建するまでの270年間、歴代の王が政治を司る法宮であった。
昌徳宮は、史跡第122号として指定管理されており、1997年12月にはユネスコ世界文化遺産に登録された。
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