ガラス蓋で見ながらカムジャタン
薬水の駅を降りてすぐのところにある「カナアンピョヘジャンタン」を紹介します。
ヘジャンタンとは一人用のカムジャタンで、この店は夜中に行くと珍しく一人でヘジャンタンを食べている人を見かけます。カムジャタンを食べたいけど古びたお店は入りにくい、量が多くて女性二人では食べきれない、屋台街や遊行街の中には行きにくい。と言う方にはお勧めのお店です。大通りに面していて駅からも近く、真夜中であっても安全でタクシーも拾いやすいところにあります。
さて、カムジャタンですが至ってシンプルで、じゃがいも、骨付き肉、エゴマ、タマネギ、トック(韓国お餅)、韓国春雨が入ってます。
これを鍋で煮込んで食べるのがカムジャタン、一人用に出来たのをトゥッペギに取り分けて持ってきてくれるのがヘジャンタンです。我々はカムジャタン 中 で注文しました。運ばれてきたお鍋は至ってシンプルな内容で、ガスコンロに火が入り煮込むんですが、ここで他店と違うのは他店はそのままですがここは蓋をします。しかもガラスの蓋をします。普通の店では煮え上がるのが目の当たりに出来ますが、沸騰して跳ねが上がりテーブルは結構汚れます。エプロン着用を願うお店もあります。それがカムジャタンだよ!って言ってしまえばそれまでなんですが、ここはガラスの蓋をするので跳ねが上がらない、しかも煮え具合はガラスだから見える。とても女性にやさしいお店です。
さてカムジャタンですが、結構あっさりとした味で食べやすい味です。辛さもそれほどではないです。エゴマやトック、韓国春雨が良い感じで煮え上がってます。つけダレもありますから単調になりがちな味にもアクセントが出ます。
〆はポックンパッでご飯を食べれます。ごま油のおいしい臭いで食欲増進で食べれます。
基本に忠実なおいしい、きれいなお店のカムジャタンといった感じです。女性グループで夜中にカムジャタンを食べたい方々は良いのではないでしょうか?!
役立つ情報
ガラスの蓋は忘れずに。はねますよ!