キムスロが生まれた伝説が残る場所
”首露王妃陵”から”亀旨門”を通り散歩道へと向かいます。
綺麗に舗装されているので歩きやすい道。
松林の隙間から王妃のお墓も見えます。
亀旨峰の頂上に到着~!
峰といっても30mほどの小さな峰なので徒歩でも10分ほどで楽に行け、
頂上には降誕碑が。
伽耶の国を建国した首露王は6個の金の卵が空から降りてきて
誕生したという話しが残っていますが、
その卵が降りてきた場所がこちらの亀旨峰。
*** 建国神話 ***紀元42年、亀旨峰で尋常ではない声がした。
人々が集まると、「私は王となるよう天から命ぜられた。下りるので『亀よ亀よ首を出せ、出さないと焼いて食べてしまうぞ』と歌え」
という声が聞こえそうしたところ、天から金の箱に入った卵が6つ下りてきて、翌日6人の男が生まれた。
最初に現れた者を首露といってここを治めた。残りは他の5伽倻の王となったという。
支石墓 朝鮮時代の記録によると、周囲には他にも支石墓が多くあったそう。
亀の形をした石には「亀旨峰石」と彫られています。