コインのようなトークンが切符です
光州広域市都市鉄道公社によって運営されている。
鹿洞駅から平洞駅までの1号線1本のみである。
【運転区間】
鹿洞(ノクドン)~平洞(ピョンドン) 20.6km
鹿洞に車両基地があるが、基地から直接 鹿洞駅には入れない配線のため、
ほとんどの列車は所台(ソデ)で折り返しとなり、一日数本の鹿洞行きがあるだけ。
【運転間隔】
平日は朝夕は5分間隔、それ以外は8~10分間隔となっている。
休日は昼前後のみ8分間隔、それ以外は10分間隔となっている。
おおむね5:30~24:00の範囲での運転。
【料金】
現状は全線均一で800ウォン。
乗車券の代わりにICタグ入りのトークンを使用している。
自販機でトークンを購入し、改札に入るときはかざすだけ、出るときは、
回収用の穴に通す。
通常のトークンのほかに、カードタイプ、キーホルダータイプのものもあるらしい。
【車両】
1000型を名乗っている。1編成は4両である。
外観は最近の韓国地下鉄はどこも似たような感じ。インチョン、テジョンと同様だ。
車両断面が小さいので、車内は少し狭い感じがする。ドアが外吊り式になっているのが珍しい。
室内は、モケットはグリーン系で、個別に座席部分が分かれているデザイン。荷物棚は省略されている。
中央部分にはモニタタイプの行き先案内が3箇所×2面×両側に付いている。ソウル地下鉄3000系などと同様。
モニタの下部に駅名、ホームの左右の表示がハングル、英語、日本語(カタカナ)で表示される。
カタカナ表示が面白い。「ソデ」のようにでる。ドア上部に、案内図があり、このうち2ヶ所/車両は電光式で現位置と移動方向が
LEDにて路線図上に表示されるようになっている。
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