5月26日から韓国全域の公共交通機関でのマスク着用義務化を施行
あす26日より、新型コロナ(covid-19)の拡散予防のため、韓国全域でバス・タクシー・地下鉄利用時のマスク着用義務化が施行されます。昨今、公共交通機関の運転手を媒介にした感染事例が相次いでおり、交通分野防疫強化措置となります。マスクをつけなかった場合、交通機関の利用が制限されます。
交通機関マスク着用義務化はすでに大邱、ソウル、釜山、仁川など一部の自治体で行われていますが、新型コロナ長期化の局面にあたって今回、全国規模に拡大。対象は運転手、乗客すべてを含みます。
さらに航空機(国内外線すべて含む)搭乗時にもマスク着用が必須です。
バスやタクシーの場合、運転手が直接マスクをつけない乗客の乗車拒否を行います。
また、乗客の多い地下鉄では、各駅舎に管理職員を配置させ、持続的にマスク着用を誘導する計画とのことです。
ただ、現状ではマスクをつけない乗客への直接の制裁手段はなく、唯一可能なのは乗車拒否のみ。
罰金等の処罰条項は定められていない状態です。一方、大邱では13日から交通機関利用時のマスク着用義務化が行政命令発動され、違反者は最大300万ウォンの罰金が科されるなど処罰条項まで定められているとのこと。
韓国に在住されている方は、明日からの交通機関マスク着用義務化を念頭に入れて生活しましょう。
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