100年を過ぎた今も日本司令部がそのまま残されている村
外洋浦マウルは加徳島の中に入って更に山を超えた奥にある小さな村。
釜山から加徳島にバスで入り、
ここから外洋浦マウルまではバスがないので徒歩で山を越えるか、
1日4本しか運行していない外洋浦行きフェリー に乗ることになります。
外洋浦マウルには日露戦争のとき、
日本軍がロシア艦隊の鎮海湾への侵入を防ぐために
鎮海湾要塞司令部の駐屯地になった場所で
100年を過ぎた現在も当時建設されたままの姿で残っています。
武器庫、弾薬庫やコンクリートバンカーも手つかずのまま。
階段があるのでのぼり上から見てみると砲陣地は 海・空・陸のどこから見ても見えないように
土や木、草を被せて偽装し巧妙に作られています。
釜山でもほとんど知られていない場所でアクセスもかなり悪い場所ですが、
なかなか感慨深い場所でした!
外洋浦 日本軍砲陣地の楽しみ方
ここの楽しみ方を紹介してください。