悲しい歴史が残る忠烈祠
釜山にいながらまだ訪れたことがない東菜にある忠烈祠に行ってきました。
忠烈祠 日本を武力統一した豊臣秀吉が種子島銃という新しい武力で
朝鮮に出兵した侵略戦争の際、
当時は隣国情勢に疎く防備体制も整っていない状況で戦い、
民間人も含む多くの犠牲者が出た護国烈士の英雄を祀る聖域です。
とても綺麗に整備がされていて忠列塔の横には木々が多く
気持ちの良い散歩道があり、
お年寄りや散歩を楽しむ憩いの場にもなっているようです。
少しづつ木々が色づき、さるすべりの花(?)と、カリンの実が沢山実っています。
カリンの実の周辺はとてもいい香り !
忠烈祠では日曜日になると伝統結婚式も行われています。
結婚式は野外で行われるので誰でも見学することが出来ますよ♪
昔の結婚式よりは随分、簡略化はされていると思いますが新郎新婦共に籠に乗っての登場!
(昔は顔をなるべく見せないようにしたらしいですね)
結婚式は12時と13時の2回行われ伝統的な結婚式の利用者は外国人が多いみたい。
( 天候に左右される結婚式は嫌がる人も多いし… )
この日も2組共に外国人と韓国人の結婚式が行われていました。
忠烈祠の近隣には少し歩きますが「東莱邑城(トンネウプソン)」などの城跡もあり、
東菜祭りでは大綱引き等の様々なイベントも催されます。
忠烈祠の楽しみ方
編集履歴※入場無料
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