バリ島はチャンディダサからほど近いトゥガナン
バリ島はチャンディダサからほど近い「トゥガナン村」。バリ島では、バリ・アガと呼ばれる先住民族が存在する。島内にいくつか、その民が住む村があり、トゥガナンもその中のひとつだ。この「トゥガララン」とも表記する村の人たちは、村独自の暦や伝統文化・儀式・戒律を厳格に保ち、かつて女性は村の出身の男性としか婚姻も許されていなかったという。今でも、やや閉鎖的な村。「トゥガナン村」と言えば、女性に大人気のアタ製品が特産品。小物入れやバッグなど、日本でも大変人気が高い!世界中からバイヤーが訪れる村でもある。縦長の村は南北500m、東西250mと大変こじんまりしている。また、村の周りを外部との接触を絶つように塀が囲んでいる。また、トゥガナンではアタ製品の他、世界的に大変珍しい『経緯絣』(たてよこかすり)、と呼ばれる貴重な布を製造している。ダブルイカットとも呼ばれるその布は、縦糸も横糸も染めて織る、手の込んだ布だ。出来上がるまで、何ヶ月も掛かる物もある。本当のアンティークの物もあるにはあるが、そういう布は普通は門外不出で家の宝として大事に保管されている。ここで売っているアンティークはその辺の天日で焼いた物だそう。
トゥガナン村の楽しみ方
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